NO.24
書  名 ピット・ブル
著者/訳者 マーティン・シュワルツ / 成田博之
発行所 パンローリング
価  格 1,800円
 
 
 

「ピット・ブル」からの抜粋


 


  私の強みといえば、ハードワークを信じていること、持続力、長く集中力を保つことができること、そして、損を嫌うことである。
  一方、弱みは、不安定で損をすることが怖く、最終目標に到達する過程で自分の努力に対する何らかの報酬を手にしないと気が済まないことである。利食いをする度に、レジのチンという音を聞いているようで、たまらずすぐに利益を確定したくなる。このレジの音が私には非常に良い刺激になっている。自分が勝者であることを裏付けているような感じになる。
  トレーダーは、鎖と同じようなもので、弱いつなぎ目が耐えられる力しか持っていない。つまり、各トレーダーの取引スタイルも、その個人の弱点に対応しているように作られる必要がある。

 

 
 
 
鉄 太 郎 の ナ ル ホ ド と 納 得
 


  「ジョン(老相場師)に言わせると下げ相場のときは、寄り付きから買い上げられる動きがみられ、そして引けにかけて売られる傾向がある。これは、週初めに買われ、週末にかけて売られる傾向ともいえる。ジョンの言った意味は、デイ・トレーダーたちはポジションを持ち越さないので、買い持ちにして相場が下がれば、引け間際にポジションを整理する。ポジションを数日持ち越すトレーダーたちは、週末に含み損を抱えて二日間を過ごしたくないのでポジションを休みの前に整理する。しかし、これが上げ相場では、買い持ちを維持する傾向が強く、ポジションを持ち越す傾向があると、ジョンは言っていた。ジョンのアドバイスは非常に役に立った。彼の言う、下げ相場で起こる現象を知っているだけで、かなり儲ける機会が広がった」 
  そのほかに儲けることの出来るシグナルを一杯教えてくれているが、読んだだけではピンとこない。試してみるしかない。