NO.55
書  名 「この3年が日本株の勝負どき」
著者/訳者 澤上 篤人
発行所 明日香出版社
価  格 1,456円
 
 
 

「この3年が日本株の勝負どき」からの抜粋


 


<株式投資の3つの要素(抜粋)>

■市場に対する謙虚さーわからなければ素直に観てみよう
  誰かがわかったとするものは、すべて価格に織り込まれている。自分で感じたこと、
  発見したことこそが儲かる情報なのだ。そのような情報をキャッチする感度を高め
  るには、市場に対する謙虚さが鍵となるわけである。

■需給バランスの動向とタイミングー自分の都合を入れないこと
  需給のバランスで時々刻々でき上がって行く市場価格に自分の都合をさしはさ
  まないことである。
  市場価格は自分を含めてありとあらゆる参加者のぶつかり合いで、でき上がって
  いく。そして、需給バランスの変動によって、価格は上がったり下がったりするわけ
  だ。そこへ自分はどう参加するかで、売り買いのタイミングを決めるしかない。

■どのくらいの期間かーどのくらいの期間を想定して投資するかをまず決める
  投資するにあたり、自分はどれだけの期間を想定して投資するかを、最初に決
  めてしまうことである。そして、その期間内でどの程度のリスクまで耐えられるかを
  考える。
  ある程度の期間を想定するからこそ、リスクを負える。リスクを負うから、リターンも
  期待できるのだ。

 

 
 
 
鉄 太 郎 の ナ ル ホ ド と 納 得
 


■日本では資産運用の重要性についての社会的認識はまだ低い。しかし、今後10年20年でみると、資産運用業務は日本経済で最大の成長産業のひとつとなる。

■機関投資家は、制約に縛られて自由に売買できない。一般投資家のほうが身軽で有利である。

■一般投資家が買う株は、せいぜい5〜10銘柄程度なので、買う株、買った株については徹底的に情報収集すること。

■企業の投資サイクルを把握し、投資によって利益が圧迫されるときを狙って投資すると底値近辺で買える可能性が高まる。

■塩漬け株を持つことは時間と資金の無駄遣いである。現在の価値で最高の投資先に切り替えるべきだ。

■投資は、勝つこともあるし、負けることもある。負けたことをいくら悔やんでも明日につながらない。勝つ確率をあげることに精力をそそぐべきだ。

■既に高値にある優良株を買っても、大きな利益は得られない。

■どんなに説明のつかなかったボロ株でも、ひとたび出世株になると説明がつくようになる。